メールアドレスを入力して送信ボタンを押してください。入力されたメールアドレス宛てに新規登録用のURLが送信されます。
ここで入力したメールアドレスが、ナラベルWebサービスのIDとなります。
パスワードを忘れた方は,ナラベル登録時に利用したメールアドレスを入力エリアの入力し、送信ボタンを押してください。パスワードリセット用のURLをメールアドレス宛てに送付いたします。ログインのためのe-mailが不明の場合は、お手数ですが、ページフッタエリアのコンタクトにある方法で管理者までお知らせください。
「欲は正しく人に道を示す」と言ったのは、確か映画「ウォール街」の主役、ゴードン・ゲッコーだった。この映画は当時の世相を反映して大ヒット。スノップな若者たちのアイコンとなり、金融での成功を夢見る者たちは、みなこぞってゲッコーのスーツを真似て、髪をオールバックにし、人を蹴落とすことに喜びを感じた。「欲」が示した正しい道、それは続編となる映画「ウォールストリート」で見えてくる。刑務所から一人で出てくるゲッコー。出迎えはない。彼は刑務所に入り、すべてを失った。
しかし、そこで終わらないのがゲッコーだ。虎視眈々と復活を狙い、家族までも騙し資金を手に入れ、もう一度、「欲」の示す道を歩き出す。彼は何を学んだのだろうか?
結末は、映画をご覧いただくとして、現代社会に目を移せば、学んでいないことは明らかだ。「欲」が示した道の先にあるのは、一握りの成功者と格差、そして絶望死。独裁者は戦争を望み、資本家は「欲」に正直に生きる。さらに悪いのは、この両者とも、聖人君主の顔をしていることだ。これは、何よりも悪い。普通の人々は、知らぬ間に蟻地獄へと引きずり込まれ、いつのまにか生気を失っていく。普通の私たちはどうすればよいのだろうか? いっそのこと、平凡であることをあきらめ、怠惰になることこそ、私たちが取るべき道なのではないだろうか?