人は常に考え、選択をする。言い換えれば、選択こそが人生だ。映画マトリックスで主人公のネオが言う「問題は選択だ (The problem is choice)」。選択できること、それは自由な人間であることの証。しかし、人は常に正解を選ぶのか?人は常に合理的に選択をするのか?私たちは、姿の見えない何かに操られているのではないのか?そんな漠然とした疑いがあなたの頭をかすめた時こそ、行動経済学を学ぶ絶好のタイミングだ。そこに悪意はない。だけど、支配はある。それを知れば、私たちの選択が合理的ではないとしても、意味あるものになるはず。