2022年に生誕160年を迎えた植物学者・牧野富太郎。
1862年に高知県佐川町で生まれた彼は、幼少期から植物に興味を持ち、ほぼ独学で植物に関する知識を身に付けていきます。
1889年には新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。
その後も多くの新種、新品種を発見し、生涯で命名した植物は1500種類以上にのぼります。
2023年には彼をモデルとしたドラマが始まり、業績だけでなくその人柄や生き方にも注目が集まっています。
今回は牧野氏に関連する書籍を、伝記を中心に集めました。
「日本植物学の父」と呼ばれ、日本の植物分類学の基礎を築いた彼の生涯をたどってみませんか。