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皆さんは「ヤングケアラー」という言葉を聞いたことはありますか?
​ヤングケアラーは「家庭内で大人が担うようなケア(家事や家族の世話、介護など)を行っている18歳未満の子ども」のことを言います。
​ケアを引き受けた子どもたちにかかる負担は、学業や日常生活に影響を及ぼすこともあり、近年その支援に注目が集まっています。
今回の展示では、県福祉部地域包括ケア課と連携し、こうしたヤングケアラーが置かれてる状況を知り、支援を考えていく上で役に立つ図書館の資料の他、地域包括ケア課が作製した資料もご紹介します!

1
タイプ
展示
展示期間
展示終了  2022-01-21 >> 2022-02-13
展示場所
埼玉県立熊谷図書館 2階閲覧室
公開状態
公開
公開予定日
2022-01-21
登録件数
展示   18
アクセス数
778 View

【概 要】

(目次)
第1章 「ヤングケアラー」とは
1.「ケア」とヤングケアラーという言葉が持つ多様さ
2.ヤングケアラーの定義

第2章 見えてきた日本のヤングケアラー
1.大阪府立高校における高校生調査
 ケアをしている高校生はやはりいた/ケアが1日8時間/小学生の時からケア/抱え込む子どもたち
2.高校教員による認識との比較
 教員も把握しているヤングケアラー/奇跡の調査

第3章 私が出会ったヤングケアラーたち
1.高齢化社会を反映する祖父母のケア
 ひとりきりであることの不安、重責/ケア一色/孤独だった。さみしかった。/「息抜き」がわからない/学校では気絶するように寝てしまう/介護が終わっても罪悪感を背負う
2.精神疾患の親のケア
 負担の大きい中学校での「お弁当作り」/愚痴を聞き続けたり、激しく叱責されたり
3.障がいを有するきょうだいのケア

第4章 ヤングケアラーの語りを通してわかること
1.ヤングケアラーの担うケア
 本人も周囲も気づきにくい/手伝いとはこれほどまでに違う
2.ヤングケアラーの価値と2つの理不尽さ

第5章 ヤングケアラーの生まれる社会的背景
1.少子高齢化を俯瞰する
 激増する「ケアを要する人」/障がいを有する人や精神疾患の人も増加
2.社会福祉における家族主義
 ケアは家族がするもの? できるもの?/在宅福祉も家族が前提/増加する虐待/生活の困難さが世代間で連鎖する

終章 ヤングケアラー支援にむけて
1.支援のためにできること
 地域で整えたい5つの支援/孤立の解消/学習支援と食事支援/小休止サービス/伴走者が必要だ
2.学校での理解や配慮、そして支援
3.福祉の専門職による支援 
 ヤングケアラーは資源ではない/「気づく」「つなげる」という役割

【書 誌】

タイトル
子ども介護者 ヤングケアラーの現実と社会の壁
ISBN
9784040822846
著者
濱島 淑惠
出版社
KADOKAWA
出版年
20210910
登録番号
103380572
請求記号
369/コト
展示場所
埼玉県立熊谷図書館 2階閲覧室

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