埼玉県立図書館

埼玉県立図書館のページです。
 
総件数
20テーマ

膨大な情報が飛び交う現代、間違った内容を鵜呑みにしないためにはどうしたらよいのでしょう。フェイクニュースやリスク情報について、今一度向き合うために参考となる本をご紹介しています。


タイプ
リスト
公開状態
公開
公開予定日
2021-02-04
登録件数
リスト   5
アクセス数
80 View

流言の社会学 / 早川 洋行 -- 9784787232083

図書館所蔵を確認
流言とは何か。なぜ受け取った流言を信じ、積極的に発信してしまうのか? 本書では、流言を形式社会学の立場から解析し、分類し、考察しています。2002年と少し古いですが、研究的手法に則って、先行研究としてそれ以前の様々な分野の「噂・流言の研究」を俯瞰しており、噂に対する様々な分野からの関心と分析を垣間見ることができます。

【概 要】

噂やデマとは異なり、同一内容の言説を短期間に広範囲に伝える流言。誰もが情報の受信者/発信者となる高度情報化社会で、流言を信じ広めるメカニズムを、聞き手と話し手の信じる/信じないという心的態度と状況・態度・権威の要素とで構造的に解析する。

【目 次】

第1章 流言とは何か 1 流言への眼差し 2 グローバリゼーションとローカリゼーション 3 再検討の必要性 4 流言の定義 5 水平的な伝播 6 垂直的な伝播 7 水平的伝播と垂直的伝播のかかわり第2章 流言の内容と形式 1 流言のテーマ 2 解釈流言と解決流言 3 言説の分類 4 信言・違言・偽言・戯言 5 言説の伝播 6 変則的パターン 7 なぜ信じるのか 8 なぜ伝えるのか第3章 流言の変容と心理 1 アメリカ社会心理学・社会学の研究 2 民俗学者の研究 3 流言変容のモデル 4 不安という心理 5 飽きという心理 6 流言発生の心理メカニズム 7 自己表現としての流言第4章 都市のなかの流言 1 田舎の噂と都市の流言 2 大都市の精神生活 3 客観的世界と社会的世界 4 外国人労働者レイプ流言──ジェンダーと流言 5 四月十五日東京異変流言──マス・メディアと流言 6 さまよう心と言説──子どもたちと流言第5章 情報・情報化の意味と影響 1 情報の二側面 2 所与→所識→情報 3 〈所与→所識〉の意味 4 〈所識→情報〉の意味 5 社会圏の拡大 6 悪意の拡散と善意の集約 7 情報の変容 8「舌切りスズメ」の教訓第6章 タイ米ネズミ混入流言 1 流言の発生 2 流言の性格 3 信じられた理由 4 ザムザの恐怖 5 流言とパーソナル・コミュニケーション 6 流言とマス・コミュニケーション 7 四つの結論第7章 堺市O‐157事件をめぐる流言 1 事件の発生 2 調査結果の概要 3 調査結果の分析 4 パーソナル・コミュニケーションとマス・コミュニケーション 5 仮説的知見終章 流言研究の方法──本書の方法論 1 論じてきたこと 2 形式社会学の方法 3「社会化の形式」としての流言 4 知るということと語るということあとがき

【書 誌】

タイトル
流言の社会学
ISBN
9784787232083
著者
早川 洋行
出版社
青弓社
出版年
20021019
登録番号
101180354
請求記号
361.45/リユ
展示場所
埼玉県立図書館

リンク

Resource : openBD

 旅は地図だ。地図なしの旅などありえない。ガイドブックに付いているような観光地が書き込まれた地図ではなく,実務的な道路...
136 View   リスト   26
直木賞・芥川賞 第164回受賞作に関する特設コーナーです。
人類の歴史と「戦争」とは、切っても切り離せない関係がある。 今回の特設コーナーは「戦争」に関する本を集めてみました。
新書のススメに関する特設コーナーです。
直木賞・芥川賞 第163回受賞作の特設コーナーです。
明智光秀に関する特設コーナーです。
新生活の前に おうちの中でも 小さな幸せを 文具で毎日に 彩りを ❝ 文具 ❞ に 関する本を 集めてみました。...
「ウイルスに負けないように免疫力を高めよう」最近よく耳にしますが、では実際に何をしたらよいのか。実践すれば、ウイルスに限...
私たちを癒してくれる植物。園芸の本から図鑑に至るまで、幅広く集めました。身近にある植物で、普段の生活が華やぐかもしれませ...
他人の人生。それが自伝。 なんでそんなもん読むのか。なんでそんなもん書くのか。ひけらかし、時に開き直り、それでも行間から...
外出を控える生活が続いています。 行かれるようになったら、こんなところへ… 本で散歩や旅をしてみては?
民意は社会を動かせるか。幸せな世の中を求めて、人はどう行動してきたのか。今回は社会運動について特集します。