【松尾 隆策先生からのメッセージ】
本書は、「道の駅」の効果とSDGsの関係について、理論的および計量的に、その効果を示したものです。「道の駅」とは、休憩、情報発信、地域連携、さらに地域防災、医療福祉、住民サービス等の公的機能のほか、地域の農産物や特産品の販売を通して、地域経済の発展に貢献している公的施設です。日本には、2023年現在1,204の道の駅がありますが、海外でもこれまで、フィリピン、ベトナム、インド、インドネシア、マレーシアなどの12の国で採用され、各国の防犯、防災に役立てられています。新型コロナウィルスの感染拡大や、ロシアのウクライナ侵攻など、世界情勢が大きな変化を遂げるなか、「道の駅」の効果を客観的・理論的に示した本書が、世界の地域コミュニティの活性化と平和実現の一助になることを期待します。